2021.11.2 中小企業家サミット2021開催
2021.11.2(火)
第26回東京経営研究集会(中小企業家サミット)が、オンラインにて開催されました。
昨年は、コロナ禍での感染リスクを鑑み延期せざるを得ませんでしたが、今年は、完全オンラインでの開催を実現しました。東京だけでなく、全国からも同友会仲間が楽しく学べる機会となるよう南部協を始めとする実行委員が知恵を出し合い、当日を迎えることができました。
大島実行委員長(大田支部)、お疲れさまでした。
昨年は、コロナ禍での感染リスクを鑑み延期せざるを得ませんでしたが、今年は、完全オンラインでの開催を実現しました。東京だけでなく、全国からも同友会仲間が楽しく学べる機会となるよう南部協を始めとする実行委員が知恵を出し合い、当日を迎えることができました。
大島実行委員長(大田支部)、お疲れさまでした。
テーマは、「一歩前へ!! つながろう、つなげよう ~しなやかに、変化を楽しむ経営者になろう」
13:00 開会
13:30~ 基調講演:「見せる五感経営~Zero Waste Designの実現に向けて~」
報告者: 石坂 典子 氏 石坂産業株式会社 代表取締役
報告者: 石坂 典子 氏 石坂産業株式会社 代表取締役
石坂産業は難易度の高い建設系産業廃棄物のリサイクル事業に特化した会社です。重機類を屋内に納めて地域に環境に配慮した「全天候型独立総合プラント」において、徹底した分別と独自の技術で業界屈指のリサイクル率98%を達成しています。近年では、地域の共生プロジェクトにも注力し、東京ドーム3.8個分という広大な敷地(約9割が森林)内には蛍やニホンミツバチを見ることができます。こうしたユニークな取り組みが注目され、全国から年間4万人の工場見学者が訪れています。
ただし、石坂氏が社長に就任する以前は、会社の存在が危ぶまれる状態でした。社長就任後は半年のうちに社員の4割が退職するなか、産廃屋らしからぬ産廃屋を目指し、さまざまな取り組みの結果、地域からも業界からもなくてはならない会社と言われるようになりました。
石坂氏にとって、父からの教え「五感を研ぎ澄ませ」には、本気で取り組めば、日々のあらゆる場面にヒントが隠されおり、それらをきちんと感じ取れるか、五感をフル稼働し、自分の心の声を聞くことで、問題の本質や重点的にリサーチするものが見えてくるとのことです。
石坂社長のこれまでの歩みとこれからの夢の実現にむけた話は、とても興味深く、ワクワクしました。
ありがとうございました。
15:45~ 分科会
① 理念経営への慢心 ~見落とした経営者の責任とは
② 社長と共に壁を乗り越える! 現役の経営幹部が語る「社長の支え方」
③ 社員の特性を学び「人を活かす」を考える
④ 社員に伝わる「人を活かす経営」~ぺちゃくちゃ語訳GreenBook~
⑤ コロナ禍における青年企業家たちのチャレンジ
⑥ 事業が次々と生まれる地域プラットフォームとなるために
~産業振興基本条例の限界と改正の裏側
② 社長と共に壁を乗り越える! 現役の経営幹部が語る「社長の支え方」
③ 社員の特性を学び「人を活かす」を考える
④ 社員に伝わる「人を活かす経営」~ぺちゃくちゃ語訳GreenBook~
⑤ コロナ禍における青年企業家たちのチャレンジ
⑥ 事業が次々と生まれる地域プラットフォームとなるために
~産業振興基本条例の限界と改正の裏側