2023.3.20 品川支部3月例会「倒産寸前の街の電器屋が企業として生き残れた理由」
2023.3.20(月)
”山崎支部長ありがとう例会”開催されました。これまで品川支部長として、品川支部内だけでなく、南部協や理事会で活躍してくださった山﨑 敦久氏の経営体験報告です。企画から品川区の後援申請から当日の運営まで、セルフプロテュースいただき、最後まで頼いきってしまい申し訳ありませんでした。
「倒産寸前の街の電器屋が企業として生き残れた理由
~同友会で学んだ経営計画書がすべての出発点だった~」
報告者: 山﨑 敦久 氏 マツヤデンキFC 株式会社 山﨑商会 代表取締役
山﨑氏が代表取締役を務める㈱山崎商会は、ヤマダデンキグループマツヤデンキのフランチャイズ店を都内4店舗、静岡県内3店舗、地域密着型家電店として展開しています。
高校時代からボランティア活動、大学卒業後はアメリカへ留学しMBA取得など順調だったものの、1992年にバブル崩壊の影響をうけて実家の家電店に就職。売上げ激減、赤字続き、社員の退職といった危機的状態でした。1993年に同友会品川支部へ入会し、経営指針成文化セミナーを受講、経営計画の作成に着手しました。
「同友会で学んだ経営計画書がすべての出発点だった」という山﨑氏。流れが変わったことを実感されたそうです。決して受け身ではなく、主体的に学ぼうという気持ちが流れを変えたのでしょう。
同友会での仲間との出会い、楽しいだけでなく、本気で朝まで語り合える先輩経営者や仲間がいたことの成果は、毎年の「経営計画書づくりへのこだわり」に現れているようです。
【株式会社 山﨑商会の経営方針】
・選ばれるお店になろう
・やりがいのある会社になろう
・競争力のあるプロ集団になろう
「会社の発展は、社員の幸せとともに…」という言葉が、心に残りました。
グループ討論テーマ「理念/計画の浸透のために行っていることは何ですか?」
「事業計画達成のために、取り組んでいることは何ですか?」
支部長の任期は3月末までですが、2023年度も、これからもずっと品川支部の顔でいてください。
頼りにしてます!! ありがとうございました。そして、セルフプロデュースお疲れさまでした。