2024.5.20(月) 5月新会員PR例会「はじめまして。こんにちは。出会いから始めよう」
2024.5.20(月)
品川区立中小企業センターにて、品川支部5月例会が開催されました。
今回は、比較的新しい会員さん5名による自社紹介!!
■喬 暁莎 氏 (ROAD International株式会社 社長)
【業種】コンサル会社
【事業内容】①経営者向けの「遊学」事業 ②中国進出、日本進出に関するサポート業務 ③国境なき経営者交流のプラットホームを構築
信頼できるビジネスブリッジとして、良き経営者の成長伴走者を目指す喬氏。
中国のリアルな経済事情とともに、お父様の事業を草創期・発展期・膨張期・衰退期・反省期と冷静に分析され、ご自身の想い、今後について、丁寧にお話いただきました。
趣味は、旅行と中国茶。
■末広 信太郎 氏 (Co-Evolution株式会社 代表取締役)
【業種】組織開発コンサルティング・コーチング
【事業内容】①会社の目指す姿、戦略、文化づくり ②経営チームから始める「対話」による組織変革支援 ③Chief Culture Officer(企業文化担当役員)代行
課題解決は「対話」から… 企業活動において、何が問題なのか、どうしたいのか、何を目指すのかといった想いは、言葉として発しなければ意味がない。言いたくても言えない状況は、よい環境とは言えない。まずは、話ができる「文化」を創ること。そのためのお手伝いを行っています。
爽やか、かつ適度なテンポで話される姿は、エネルギーに満ちていて、企業を元気に導いてくれそうな末広さんでした。
■関谷 里美 氏 (株式会社スルシィ 代表取締役 / バッグデザイナー)
【業種】バッグ製造、小売り・卸
【事業内容】フィリピンセブ島に自社工房を構え、現地女性たちが天然素材ラフィアを使用し、かぎ針でバッグを制作。日本の大手百貨店やwebサイトにて販売。海外販路を開拓中。
休養のつもりで向かったセブ島で、民芸品のカゴを見た時に、フェアトレード事業を思いつき、実現されたそうです。モノづくりを通じての貧困など社会的課題への取組みは、生産者が自信と誇りを持つこと、誰にでも可能性があることを発信し続けるという点で大きな価値があります。なかでも、国連のSDGsビジネスの優良事例として承認(日本で13社のみ。しかも大企業ばかり!!)は品川支部の誇りです。
■平野 川子 氏 (ひらの行政書士事務所 代表行政書士)
【業種】行政書士
【事業内容】①障害福祉サービス事業の開業、運営サポート ②遺言・相続サポート ③補助金申請サポート
開業当初、ネット検索で、同友会品川支部例会(テーマ:ブランディング)に巡り合ったのが同友会入会のきっかけ。行政書士業の領域は幅広いなかで、障害福祉サービスに関わることを決め、現在では、売上げの9割を占めるようになってきたとのこと。
”誰もが持ち味活かそっ!障害があってもなくてもそれぞれの個性が輝く社会をつくる”
依頼者は、きっと平野さんのこと、きちんと話を聞いてくれて、知りたいことに応えてくれる専門家と感じているんだろうなという平野さんらしさが伝わるお話でした。
■吉元 康裕 氏 (YUTOLI社会保険労務士・FP事務所)
【業種】社会保険労務士
【事業内容】①企業型確定拠出年金(企業型401k)導入サポート ②年金教育、資産形成教育 ③助成金支給申請サポート
社会保険労務士であり、FP(ファイナンシャル・プランナー)でもある吉元氏の経営理念は、「日本の金融リテラシー向上に貢献する」です。
吉元氏の自社紹介タイムでは、普段お話しされている”日本の年金財源事情”について解説いただきました。年金というと難しいイメージありますが、短い時間ながら、わかりやすく、納得感あり、すっかり引き込まれました。社労士業についても、吉元氏の事業についても知ることができました。
2026年度の社労士法人化に向けて、熱意と勢いを感じました。
もっと聞きたい。もっと話したい。そして、和福飯店での懇親会!!
みなさま、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
おまけ
経営とは直接関係ないかもしれませんが、個人的に、喬さんがおっしゃっていた「いくら忙しくても、お茶を飲む余裕は作れる」という言葉、すごく響きました!!
時間に追われがちですが、”ゆっくりお茶を飲む時間” 大切にしたいですね。
ひと呼吸おくことで、あらたな視点やアイデアが生まれるかも…です。